こんにちは、AKです。

 

今回は、会計士受験生向けに電卓の機能について紹介していきたいと思います!

 

会計士試験においては欠かすことの出来ない電卓。

 

みなさん一台は所有していると思いますが、十分に使いこなせているでしょうか?

 

なんとなく主要な機能だけを使っていて、実は非効率だった・・・

 

なんて人もいるかもしれません。

 

ただでさえ時間制約の厳しい試験ですから、電卓を使いこなせるかどうかは得点に大きく関わってきます!

 

この記事では、単なる電卓の機能説明だけでなく、会計士試験で使えるTipsも併せてご紹介していきます!

 

ほとんどすべての機能を網羅的に記載していますので、ここに書いてある機能が使いこなせれば心配は無用です!!

 

電卓の使い方で他の受験生と差がつけられるようになると思いますので、盗める部分があればどんどん盗んでみてください!!

 

※この記事では、SHARP電卓をメインに説明していきます。

 

そもそもどの電卓を選ぶべき!?

まずはどの電卓を選ぶべき、についてです。

 

すでにちゃんとした電卓を購入していて、「自分はこれで行く!」と決めている方はそのままで良いと思います。

(ただし、12桁・ルート機能・GT機能・M機能のいずれか1つでも欠けている場合は、買い直すことをおすすめします。)

 

一方、いまは暫定的な電卓を使っていて、「これからちゃんとした電卓を買おう!」と考えている方は以下を参考にしてみてください。

 

 

では本題に入ります。

 

どの電卓を選ぶのが良いのか?についてですが、

 

結論から言うと、「SHARP」の電卓が一番良いと思います。

 

 

ただし、SHARPの電卓なら何でも良いというわけではなく、

下の画像と同じようなキー配列の電卓を買うことをおすすめします。

 

このキー配列で一番大事なのは、

「CA」「C」「CE」などのクリアキーが右上にある(=数字キーと離れている)

という点です。

 

電卓によっては、「C」が左下にあったりするので、数字キーを押すときに間違って押してしまう危険性があります。

 

計算途中でクリアしてしまうと焦りますし、やる気がなくなってしまうこともあるので、このようなリスクは避けるべきです。

 

その他のキー配列についても、上の画像のキー配列で困ることはありませんでしたので、同じようなものを買うことをおすすめします。

 

どれを買うか迷ってしまう人は、迷わず以下の電卓を買うべきだと思います。(私も使っていた電卓です。)

 

なかにはCASIO電卓と迷っている方もいるかと思いますが、

CASIO電卓は、

・クリアキーが左下にある

・SHARP電卓より1回多く押さないといけないことが多い(詳しくは後述)

という2つの点が個人的には使いづらいなと思います。

 

たった2つだけかよ、変わらないじゃん。

 

と思うかもしれませんが、2つ目がとても非効率です。

 

後述しますが、

1回多く押さないといけないのを忘れてしまったり、

押す順番が計算順序と異なったりと、

間違えてしまうポイントがちょこちょこあるので、個人的にはおすすめできません。

 

それでもCASIOがいい!という方は、以下の電卓がコスパ良いかなと思いますので検討してみてください。

 

電卓の機能をご紹介!

ここから具体的に電卓の機能を1つずつ説明していきますが、先ほどご紹介したSHARP電卓(EL-N942-X)を前提に説明していくので、特に断りがない場合にはそう考えておいてください!

 

セレクター機能

まずはセレクター機能です。

ここの設定がしっかりしていないと、以降で説明する機能がうまく動作しなくなってしまうので、どういう機能かを理解した上でちゃんと設定しましょう!

 

はい、そもそも「セレクター」がどの部分を指しているかというと、下の画像の赤枠の部分を指しています。

 

なにやら突起物がついていて、左右にスライド出来る部分がセレクターです。

上の画像では、セレクターが2つ付いていますが、なかには3つのセレクターが付いている電卓もあるかと思います。

 

これにどんな機能があるかというと、

左のセレクター:小数点以下の表示桁数を設定する機能

右のセレクター:左のセレクターで設定した小数点未満の端数の取扱いを設定する機能

といった機能になっています。

 

会計士試験においては、経営学を除いて端数処理をする場面があまりありませんので、

基本的には「左のセレクター」は「F(フリー)」(小数点以下をすべて表示)に合わせておきましょう。

 

また、経営学は「小数点第〇位未満を四捨五入せよ」みたいな指示が入ることが通常ですが、

電卓のセレクター機能を使って求めようとすると、設定が間違っていた場合すべての問題で間違えてしまいますし、

「自分の頭で考える」ということを放棄しがちになってしまうため、あまりセレクター機能に頼らない方が良いと思います。

あくまで時間が余った時の検算のために使う、くらいのスタンスでいましょう。

 

はい、ということで、左のセレクターは常に「F」に合わせることとします。

そうすると、「右のセレクター」をどこに合わせていても結果は変わりません。

(「F」は端数処理をしないという意味なので、右のセレクターで端数処理方法の設定をしても関係ないからです。)

 

よって、セレクター機能についてまとめると、

「左のセレクター」を「F」に合わせておけば良い

ということになります。

 

試験の前にはこれだけを確認して試験に臨みましょう!

 

√(ルート)機能

これは名前の通り、ルート計算をしてくれる機能です。

 

ルートの中に入れたい数字を入力した状態でルートボタンを押すと、結果が表示されます。

 

たとえば、「ルート16」を求めたいとしたら・・・

16 √

と押すだけです。

 

これは簡単ですね!

会計士試験ではあまり使わない機能かと思いますが、ふとした瞬間(EOQの計算とか)に出てきたりするので、一応使えるようにしておきましょう。

 

→(バック)機能

これもシンプルな機能ですが、めちゃくちゃ便利な機能です!

 

どういう機能かというと、

パソコンでいうところの「バックスペース」のような機能です。

 

つまり、数字を1つ消したい(押し間違えた)ときに使う機能で、

これを押すと、入力されている数字の一番右の数字を消してくれます。

 

そして、この機能のすごいところは、計算途中でも使えるという点です!

もちろん掛け算の途中でも、割り算の途中でも使えます!

 

この機能がないと、

「計算の最後の方で間違えて一番最初からやり直し・・・」

なんてことになってしまうので、効率化のためには欠かせない機能です!!

 

呼吸をするかのように使えるようにしましょう!

 

%(パーセント)機能

これは使う人と使わない人が分かれる機能かなと思います。

(ちなみに私は使っていました。)

 

どういった機能かというと、

名前の通りパーセントに変換してくれる機能です。

 

たとえば、

1,000 × 10 %

と押すと、1,000の10%である「100」という結果が算出されます。

 

つまり、

1,000 × 0.1

という計算をするのと結果的には同じになります。

 

そのため、パーセント機能を使う人と使わない人がいるわけです。

ですが、個人的には使うことをおすすめします

 

理由は、「ミスが少なくなるから」です。

 

パーセント計算を行うときは、問題文にはパーセント形式で資料が与えられることが一般的です。

この場合に小数計算をしようとすると、パーセント表記を自分で小数に変換する必要があります。

 

会計士試験でよく出てくる税効果会計のパーセントくらいであれば、

35% ⇒ 0.35

のように頭の中ですぐに変換できるかもしれません。

 

ですが、

「0.355%」

だったらどうでしょう?

 

「0.0355」?

「0.00355」?

「0.000355」?

 

少なくとも一瞬では判断できないはずです。

こういった計算はあまり多くはないかもしれないですが、経営学とかでは普通に登場します。

 

この判断のために数秒を使ってしまったり、なんなら数秒使ったのに間違ってしまったりしたら最悪です。

 

こういったしょうもないミスをいかに防ぐかが会計士試験では非常に重要です。

 

つまり、自分の中での内部統制の構築です。

 

監査人になる皆さんは、

「会社の内部統制が適切にデザインされているか?」

を評価する立場になります。

(監査論で学習します)

 

そういった立場になる皆さん自身の内部統制がぐちゃぐちゃではダメなわけです。

 

ということで、話は逸れましたが、

パーセント機能を使いこなすことで無駄なミスを極力防ぐようにしましょう!!

 

+/-(符号変換)機能

これは、「使えるとちょっとだけ時間の節約になるときがある」くらいの機能です。

なので、使えなくても大きな差にはならないと思います。

 

ですが、とても単純な機能なので、知っておくと良いと思います。

 

と言っても、機能は名前の通り「符号を変換する」機能です。

 

計算途中で、

「あープラマイを逆にしたいなー」

って思うときが、たまに出てきます。

 

そういったときにこのキーを押すと符号が反対になります。

 

それだけです。笑

 

使いこなしたいなーと思う人は、日々の勉強の中で少しずつ取り入れてみてください!

 

3つのクリアキー

3つのクリアキーとは、

「CA」・「C」・「CE」

の3つのキーを指しています。

 

これらはすべて情報をクリアするキーですが、実は細かい違いが存在します。

 

その違いを把握すると、

「あー!消えちゃった!!やり直し!!!」

みたいなことがなくなります。

 

なので、しっかりと違いを把握しましょう。

 

まずは、一番シンプルな「CA」キーです。

「CA」は、「Clear All」の略です。

つまり、「すべてを消す」わけです。

電卓に入力した情報を完全にリセットしたいときに使います。

ね、シンプルでしょ?

(ちなみに、CASIO電卓の場合、「AC」キーがあって同じ機能かと思いきや、完全にはリセットされないです。なぜ??)

 

次は、「C」キーです。

「C」は、「Clear」の略です。

つまり、「すべてではないけど大体消す」わけです。

じゃあ何が消えないの?というと、

「M機能」と「GT機能」が消えない

のです。(これらの機能は後述します)

これを「CA」キーと区別して使えるようになったら強いですね。

 

最後は、「CE」キーです。

「CE」は、「Clear Entry」の略です。

「Entry」は「入力」みたいな意味だと思ってください。

(「仕訳」を英語で「Journal Entry」と言います。「仕訳入力」みたいな意味です。余談です。)

なので、

入力したやつを消す」わけです。

いつ入力したやつ?というと、

「直近に入力したやつ」です。

ちょっと分かりづらいので、たとえば以下の例。

「2 × 5 × 10 =」

と計算したいのに、

「2 × 5 × 20」

と打ってしまった・・・

 

こんなときは、「CE」の出番!!

「2 × 5 × 20 CE」

と押すと、直近の入力(「20」)が消されるので、

「2 × 5 ×」(最後の「×」は残るよ。)

の状態に戻ります!!

 

この状態で、追加で、

「10 =」

と入力すれば正しい計算が行えます!

 

どうでしょう?違いは把握できましたか?

たぶん頭では分かっても実際に使いこなすのはちょっと難しいと思うので、たくさん触って身体に染み込ませましょう!

 

定数計算機能

これは使えると非常に便利な機能です!

ですが、使っていない方も多いと思いますので、そういう方は是非使えるようにしましょう!

 

ではどういう機能か、ですが、

ある数値を固定して計算を楽にする機能

です。

 

いまいちピンとこないですよね。

「掛け算(×)」と「それ以外(+、-、÷)」で若干の違いがあるので、それぞれ分けて説明します。

 

まず、「掛け算」ですが、以下の例題で考えてみましょう。

「 20 × 2 」「 20 × 3 」「 20 × 4 」をそれぞれ電卓で求めなさい。

 

どうでしょう?

簡単ですが、電卓でいちいち打つのめんどくさくないですか??

 

それは、毎回「20」を打ち直しているからです。

 

だったら、「20」を固定すればいいじゃん!

というのが「定数計算機能」です。

 

実は、「 20 × 」と打った時点で、電卓は「20」を記憶しているのです!!

(賢いですね~)

 

なので、先ほどの例題だったら、

「 20 × 2 = 」「 3 = 」「 4 = 」

と押すだけで、それぞれの解答が表示されます!

 

「20」を押す手間が省略出来ましたよね??

これが「定数計算機能」です!

 

 

これを会計士試験で応用すると、こんな問題に対応できます。

1,000を2:3:5に按分しなさい。

こういった問題が直接的に出ることはないですが、管理会計論の計算では良く出てきますよね、この計算。

 

私が電卓でこれを計算するならこうです。

「 2 + 3 + 5 M+ 1,000 ÷ RM × 2 = 3 = 5 = 」

これですべての按分結果が計算できます。

なんなら、この直後に「GT」キーを押すことで、「1,000をしっかりすべて按分したこと」の検算も出来ます。

どうしてこれだけで計算が出来るのか?はここでは解説しませんので、良く考えてみてください!

この記事で説明している内容だけで理解できるはずです。もしどうしても分からなかったら、直接ご連絡ください。

(「M+」キーと「GT」キーについてはまだ学習していないので、最後まで学習したあとに戻ってきてみてください。)

 

 

で、「掛け算」と「それ以外」で何が違うか?ですが、

「固定する対象」が違います

 

 

具体的には、

「掛け算」:「×」キーを押す直前に入力された数値
「それ以外」:「+、-、÷」キーを押した直後に入力された数値

がそれぞれ固定されます。

 

だからさっきの例題は「 20 × 」と押した時点でこれが記憶されたんですね。

 

 

では「それ以外」のキーについても見ていきましょう。

ここでは代表として「割り算」を見ていきます!

例題です。

5年後の期末に100のキャッシュインフローが生じる投資の現在価値を求めなさい。
ただし、割引率は10%とする。

 

つまり、割引率10%で5回割引計算をして、ということです。

結論から書くと、

「 100 ÷ 1.1 = = = = = 」

で計算できます。

 

割り算の場合は「÷」の直後が固定されるので、「1.1」が固定されることになります。

「 100 ÷ 1.1 = 」の時点では1回だけ割引計算をした結果が表示されますよね。

その計算結果のまま、もう1回「=」を押すと、

1回だけ割引計算をした結果を、固定した「1.1」でさらに割ることになります。

 

つまり、「=」を5回押すと、「100」を「1.1」で5回割ることになるわけです。

これで、

「 100 ÷ 1.1 = = = = = 」

の意味が理解できたかと思います。

 

最初の例題のように定数計算機能を使わないで計算すると非常に効率が悪くなってしまうので、是非使いこなせるように練習しましょう!

 

M(メモリー)機能

はい、これめっちゃ重要です。

会計士受験生でこれ使えなかったら相当不利になります。

 

ということで、しっかりマスターしましょう。

 

いきなりですが、以下の計算を電卓だけで行うにはどうすれば良いでしょうか?(※メモ禁止)

「 28 × 14 - 13 × 25 」

 

掛け算は先に計算しなければいけないので、前から順番に入力していくと手が止まりますよね?

 

もしかして「 28 × 14 = 392」の「392」を記憶しますか・・・?

 

もし「+」や「-」が10個続いたらどうしますか?記憶出来ますか?

 

出来ないですよね。。。出来るならたぶん電卓いらないです。笑

 

じゃあどうするか??

電卓に記憶させとこう!!

というのが、「メモリー機能」です。

 

どうやって使うかというと、さっきの例を使って結論から書くと、

「 28 × 14 M+ 13 × 25 M- RM 」

と打つことになります!

 

何やってるか分からないと思うので、1つずつ分解してみます!

 

以下のように分解して考えてみましょう。

「 (28 × 14 M+) (13 × 25 M-) (RM) 」

 

まず、「 (28 × 14 M+) 」です。

「 28 × 14 」の部分はいいですよね、いつも通りです。

 

で、「M+」って何なの?ということです。

「M+」は「メモリープラス」と読みますが、「プラスとして記憶する」という意味です。

「プラスとして」というのは、「1つの塊の計算結果がプラスである」ということを指しています。

1つの塊というのは、ここでは「 28 × 14 」のことです。

「 28 × 14 = 392 」ですよね。

つまり、計算結果は「+392」ということです。

計算結果が「プラス」なので、今回は「M+」を使用します。

 

 

では、応用編。

分解した2つの目の「 13 × 25 M- 」ですが、

なぜ「M」を使用するのでしょう?

 

こういうときは初心に戻りましょう。

最初の計算式は、「 28 × 14 - 13 × 25 」ですよね。

よく見ると、「 13 × 25 」は、実は「  13 × 25 」だったのです。

つまり、この塊の計算結果は「  13 × 25  = 325 」であり、「マイナス」なのです!

だから、「M」を使用することになります。

 

 

最後に、「(RM)」です。

「RM」は、「Recall Memory」の略です。

つまり、「記憶を呼び起こす」機能になります。

これまで、「M+」と「M-」を使って電卓に記憶してきました。

この結果を呼び起こす機能が「RM」です。

よって、一連の計算が終わった最後に「RM」キーを押すことで計算結果が表示されます!

 

これで、最初に書いた結論の、

「 28 × 14 M+ 13 × 25 M- RM 」

の計算式の意味が分かったかと思います!!

 

常に「塊の計算結果」を意識してメモリー機能を使いこなしましょう!

 

なお、「記憶」をいったんすべて消去したい場合には、「CM(Clear Memory)」キーを使用します。

人間の嫌な記憶もこのくらい簡単に消えたらいいですよね。。。

 

GT(グランドトータル)機能

これもめっちゃ便利な機能です。

 

ですが、会計士試験においては使える場面が限定されています。

というか、1つだけです。

 

それは何かというと、「現在価値」の計算です。

なので、この計算さえ出来るようになればGT機能はOKです。

 

では「GT機能」がどのような機能かというと、

「=」を押したときの計算結果をひたすら合計する機能

です。

 

たとえば、

「 100 × 2 = 」
「 100 × 3 = 」
「 100 × 4 = 」

を連続して押す(途中でクリアしない)と、

「=」を押した計算結果の「200」「300」「400」がすべてGT機能によって裏で合計されているので、

ここで「GT」キーを押すと、「900」と表示されます。

これが「GT機能」です。

え、これ何に使うの???

 

ここで、例題です。

5年間にわたって毎期末に100のキャッシュインフローが生じる投資の現在価値を求めなさい。
ただし、割引率は10%とする。

 

割引前の価値は、100×5=500です。

 

では、割引計算をして現在価値を求めようとしたら、どのような計算式になるか?

第1期末:100÷1.1=90.9

第2期末:100÷1.1^2=82.6

第3期末:100÷1.1^3=75.1

第4期末:100÷1.1^4=68.3

第5期末:100÷1.1^5=62.1

(小数点第1位未満四捨五入)

の合計(=379.0)となります。

 

これを電卓でどう計算しますか?

1つずつ計算して紙にメモしておきますか?

先ほど学習したメモリー機能を使って1つずつメモリーに追加しますか?

 

いずれも手間がかかりますよね・・・

10年間だったら?20年間だったら・・・?

 

ここで登場するのが「GT機能」です。

 

先ほど学習した「定数計算機能」との合わせ技で、上記の計算がめっちゃ簡単になります。

 

結論から書くと、

「 100 ÷ 1.1 = = = = = GT 」

で現在価値(=379.1)が求まります。

 

はい、これが何をしているのか?ですが、

定数計算機能の割り算は後ろが記憶されるので、

「 100 ÷ 1.1 = = = = = 」

は、

「 100 ÷ 1.1^5 = 」

と同じ意味です。

 

上記の計算式はこれを応用しているのです。

 

どういうことかというと、

「GT」キーを押した分だけ計算結果を記憶してるわけなので、

「 100 ÷ 1.1 = 」の時点で「 100 ÷ 1.1 」の計算結果を記憶しています。

 

同様に、

「 100 ÷ 1.1 = = 」の時点で「 100 ÷ 1.1^2 」の計算結果を記憶しています。

 

これを5回繰り返すと、「 100 ÷ 1.1^5 」の計算結果まで記憶することが分かるかと思います。

 

つまり、

「 100 ÷ 1.1 = = = = = 」と押すと、

5回分の計算結果が自動的に合計されていることになるわけです!!

 

あとはその計算結果を呼び起こすだけなので、「GT」キーを押せば良いというわけです。

 

これで、

「 100 ÷ 1.1 = = = = = GT 」

が何をしているか分かっていただけたでしょうか。

 

「分からないよー!」という方。

ここまで説明してきて言うのもあれですが、あまり気にしなくても大丈夫です。笑

 

応用バージョンの使い方なので難しいですし、

冒頭で述べたように現在価値の計算でしか使いません。

 

なので、たとえ理解していなくても現在価値の計算が出来ればOKです!

こういうもんなのか、と割り切ってください!

 

ということで、皆さんとにかくこの方法で現在価値の計算を乗り切りましょう!!

 

まとめ

この記事では、会計士試験に特化した電卓の使い方をまとめてみました。

 

これまではまとめて学ぶ機会みたいなものがあまりなく、どの受験生も日々電卓を使いながら試行錯誤してきたのではないかと思います。

 

ですが、電卓をしっかりと方法で使いこなせるようになるというのは会計士試験においては非常に重要です。

 

この記事を通じて、皆さんの電卓スキルが少しでも上がったのであれば嬉しい限りです。

 

一方で、電卓機能は理解したからといって使いこなせるとは限らないので、日々練習してくださいね!

 

何か分からないことがあれば、いつでもご連絡ください!

 

ではでは~。