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さて、いよいよ専念期に入りました。2017年8月のことです。

 

ここからは本気で2017年12月の短答合格を目指すことになります。

 

とは言っても、残された期間は実質4ヵ月ほど。

 

退職時点の知識は5月短答後とほとんど変わらない状態だったので、正直時間は全然足りない。

 

この4ヵ月は、受験生活の中でも一番集中的に勉強したと思います。

 

この時期に頑張ったからこそ、いまの自分があると言っても過言ではないです。

 

予備校の選択

時は少し遡って、仕事を辞める決断をした2017年6月。

 

もともとLECで勉強をしていたのですが、もっていたのは1年前の2016年5月向けの教材だけでした。

 

さすがにこれは古いしなんかやる気でないなあと思って、新しく予備校の講座を受講することにしました。

 

もう一回LECの講座を取り直してもいいかなとは思ったものの、新しい物好きな私としては、どこか違う予備校の教材がいいなあと考えていました。

 

それと同時期に耳にした噂が、

 

「最近は東京CPAがいいらしい」

 

そういう噂を聞くと気になってしまうのが人間の性です。(私だけ?)

 

しかもちょうど2017年5月末に水道橋校が新しく開校したとのこと。

 

「新しい自習室で勉強したら気持ちいいだろうなあ」

 

そんなことを思いながら、とりあえず話だけでも聞きに行ってみようと思い、国見先生の受講相談を予約しました。

 

 

始めてお会いする国見先生に若干の緊張感を抱きながらCPA水道橋校に向かいました。

 

ほとんど行ったことのなかった水道橋駅に降り立ち、CPAまで歩き思いました。

 

駅からめっちゃ近い!!!!

 

もともと好印象な噂を聞いていたうえに、さらに好印象です。

 

ほんの数分でCPAに到着し、受付のある4階に向かいます。

 

そして4階に到着し、入り口をくぐるとすぐそこに国見先生が待っていました。

 

(行ったことがある人は分かると思いますが、)めちゃくちゃオープンなスペースに座っていました。

 

「え、ここで受講相談するの?話してる内容丸聞こえだけど?」

 

と、一瞬思いましたが、まあいいか、と気にしないことにしました。

 

 

そしてすぐに国見先生による受講相談が始まりました。

 

最初に私自身の現況をお伝えすると、そこから先はずっと国見先生がお話されていました。

 

内容は、「理解の重要性」について。

 

率直に抱いた印象としては、個別の受講相談というよりも、勉強法のガイダンスみたいな感じだなと。

 

もちろん国見先生が話されていたことは的確な内容だったのですが、どこか腑に落ちない部分がありました。

 

個別受講相談という割に、ほとんどの内容が一般論だったような気がしたからです。

 

とはいえ、限られた時間内で具体的なアドバイスをすることはそれほど簡単なことではないので、CPAの講義のスタンスを伝えるという意味では適切なアプローチなのかもしれません。

 

 

と、不満を吐露してみたわけですが、理解の重要性について一生懸命に図を描きながらお話してくれる国見先生に対してはとても良い印象をもったのも事実です。

 

あとは、水道橋校は新規開校ということもあって、やはりとても綺麗でした。

 

自習室も見学させて頂きましたが、個別ブースになっていて勉強もしやすそう。

 

受講相談をしたその日は入学を決断しませんでしたが、気持ちは7割くらい入学する方向に傾いていました。

 

 

そして1週間後くらいだったかと思います。

 

家に持ち帰って考えても気持ちは変わらなかったので、善は急げということで、CPAに入学することを決めました。

 

ただ、LECの松本先生とは何かしらの形で繋がっていたいし、松本先生の監査論は受講したいと思い、監査論だけはLECの講座を単科で取ることに決めました。

 

ちなみに、CPAで受講したコースは、上級生向けの論文までセットの講座です。(圧縮講義がメインの上級総合マスター的な)

 

40万円くらいだったかと思います。

 

ですが、CPAには特待生試験なるものがありました。

 

上級コース限定の制度のようですが、なんと半数の人が20%OFFになるのです!

(しかも2回まで試験を受けられたと思います)

 

私もこの試験を受けて、20%OFFしてもらったので、結果的に32万円くらいで受講できました。

 

しかもこれ、入学後でも試験を受けられるのです。

 

私も、先に講座の申し込みをして、あとから試験を受けて8万円ほどキャッシュバックしてもらいました。

 

なんかCPAの宣伝みたいになってしまいましたが、こんな感じの制度は他の予備校にはないと思うので、予備校選択の際には検討してみてください!

 

リンクはこちら

 

こんな感じで新しい船となる予備校を決定しました。

 

いよいよ12月に向けた勉強の開始です!!

 

講義に追われる日々

新しくCPAに入学した僕は、ほとんど1からすべての科目について講義を受けることにしました。

 

ただ、CPAは上級生向けのコースのみを申し込んでも入門生向けのコースも受講できたので、それぞれの科目でどっちの講義を受けるかを検討しました。

 

そのとき(2017年6月)の各科目の能力は以下のような感じ。

 

・財務計算→個別論点(減損とか退職給付とかのいわゆる新基準)はなんとなくわかる、連結は基本的な問題なら解ける(理解はそんなにしていない)、企業結合と事業分離は理解皆無

・財務理論→ほとんど知識ゼロ(計算に必要な部分除く)

・管理計算→原価計算はなんとなく解けたり解けなかったり(理解は微妙)、管理会計はほとんど勉強していない(雰囲気で解けるものも一部あったけど)

・管理理論→原価計算基準はほとんど読んでいない(もちろん理解もしていない)、管理会計理論は皆無

・監査論→6月から受講しているLEC松本先生の講義について行っている感じ、一番理解が進んでいる科目

・企業法→合格に必要な知識を100としたら、2くらい

 

というわけで、以下の講義を受けることにしました。

 

・財務計算→圧縮講義(上級生向け、全20回)

・財務理論→上級講義(入門生向け、全23回)

・管理会計(計算&理論)→圧縮講義(上級生向け、全23回)

・監査論→LECの上級講義(上級生向け、全16回)

・企業法→圧縮講義(上級生向け、全15回)

 

結局、入門生向けの講義を受けたのは財務理論だけでした。

 

本当は他にも入門生向けの講義を受講したい科目もありましたが、財務理論以外は8月から受講を開始できる(仕事の関係上)ということもあってこういう形になりました。

 

実はCPAの監査論の先生(CPAで監査論受けてないけど…)にどの講義を入門生向けにするかについて相談したのですが、財務理論にすべきとの回答を得ました。

 

理由は、論文でも非常に重要な科目だから、とのこと。

 

結果的に論文を終えて振り返ってみると、確かに非常に重要な科目だったのは間違いないので、非常に感謝しています。

 

そういうわけで、合計すると全部で97コマの講義を受講することに決めました。多い。。。

 

財務理論の半分くらいは6月、7月で受けるとして、仕事を辞める8月からの残コマ数は約85コマ。

 

一部の講義はC論点のみを扱うため、余裕がなければ受けなくてもよかったので、それを除いても約80コマ。

 

9月後半くらいにはもう直前期に入って答練とかも忙しくなることを考えると、講義を受けていられるのは9月半ばまで。つまり45日間。

 

ということは、1日に2コマ弱。

 

まあいけるか。

 

と思って始めたわけですが、これがなかなか大変で。。。

 

もちろん講義の後には復習もしないといけないわけで。(予習は一切しませんでした。)

 

よく考えると、1日2コマ弱ということは、ちょっと早く再生しても4~5時間は受講に時間を割かないといけない。

 

その復習に同じくらい時間を取られるし、なんならそれ以外の科目もやらないといけない。

 

この時期はとにかく必死に机に向かっていたと思います。

 

受験生生活で一番勉強した時期ですね。

 

もう講義なんて受けたくない状態にはなっていましたが、管理の林先生の雑談を楽しみにしていたのはここだけの話。

 

当時は、勉強から逃げたくて、でも逃げられなくて、これが受験生というやつかぁとつらい思いをした記憶があります。

 

いま振り返れば非常に充実した時間を送っていたと思いますし、一瞬で過ぎ去った気がしますが。。。

 

とにかく必死に講義を受け続けた僕は、この2ヵ月で全科目を理解できるだけ理解することに徹しました。

 

後に記事を書こうかなと思っていますが、理解だけでは乗り切れないのが会計士試験。

 

10月からは暗記への移行の時期に入ります。

 

そしてこの時期から、本番レベルを想定した答練が始まります。

 

ここで結果を残さなければ、と気合いが入ります。

 

インアウトの繰り返し

CPAの答練は、1日で全科目受けるわけではなく、1科目のみを受けます。

 

このシステムが当時の僕にとってはありがたかったわけです。

 

10月に入った時点で、まだ復習や暗記が到底十分とは言えなかった僕にとっては、答練が良い意味でペースメーカーになってくれました。

 

「あの日にあの科目の答練があるから、その科目のここの範囲まではしっかりと点を取れるようにしよう。」

 

こんな形で、毎回の答練での目標を定めた上で受験していました。

 

もちろん全範囲の復習・暗記は追いついていないので、全体としての答練の成績はそこまで伸びませんでした。

 

そのことが気になったこともありましたが、

 

問題は、

 

「事前に設定した目的が今回の答練で達成できたか。」

 

そこに焦点を当てることを意識して勉強に励みました。

 

なので、成績が伸びなくてもそこまで落ち込むことはありませんでした。

 

今回設定した目的が達成できたのであれば、あとはそれを試験本番まで積み上げるだけ。

 

そんな思いで臨んでいたからです。

 

上記のように、10月は答練をペースメーカーに、インプット(暗記)とアウトプット(答練)を繰り返し続けました。

 

そうすると徐々に成績は伸びてきて、それに呼応するかのようにやる気が向上し、11月にラストスパートをかけます。

 

その頃から本番までの成績の推移がこちら

 

どこまで参考になるか分からないですが、興味がある人は見てみてください。

 

というわけで、10月も終わりました。

 

最後は、11月のラストスパートの時期と本番当日の体験記です。

 

これでいよいよ短答合格体験記が完結します。

 

最終話、お楽しみに!!!

 

次回の記事は、こちら