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梅雨の時期に入り、雨の日も多くなってきた6月。

 

雨の日はどうしても気分が下がりがちですが、そうも言ってられないのが受験生の悲しいところ。

 

5月の短答も終わり、いよいよ8月の論文受験生が出揃います。

 

7月の模試ではなんとしても結果を出さなければ。

 

そのために6月こそはしっかりと勉強しなければ。

 

そんな思いに駆られ、この時期は焦りばかりが先行していたような気がします。

 

振り返れば、この時期に焦っても良いことはなかったなぁと。

 

とにかく、出来ることを着々と。

 

そんな6月のお話です。

 

答練の結果が気になってしまう

4月末の模試を受け終えても、怒涛の答練ラッシュは続きます。

 

この時期、CPA(をはじめ、たぶんどの予備校も)の答練は、より本番に近い問題へと進化していきます。

 

どういうことかと言うと、

 

本番で点を取るための立ち振る舞いを身をもって学ぶ問題

 

に変わります。(結構急に。)

 

つまり、

 

「絶対に終わらないだろこの量!!」

 

であったり、

 

「こんな問題誰も解けないでしょ!!」

 

であったり、

 

「答練受けに行くの面倒くさいんじゃ!!!」

(これは関係ない)

 

であったりと、

 

なにかと無理難題な問題が増えてきます。どの科目も。

 

そうすると、

 

点が取れそうな問題を見極めて、

そういう問題でしっかりと点を積み重ねられるか

 

が非常に大事になってきます。

 

 

「全部解ききってやろう!!」

 

とか

 

「どんな問題でも出来るようにしてやろう!!」

 

なんて方向に走ってしまったら、

 

「もう一年遊べるドン!!」

 

になってしまいます。

 

 

もちろんそんなことは分かり切っている人が多いと思いますが、

 

頭ではわかっていても気になっちゃうんですよね、

 

答練の結果 が。

 

どうしてもバツを付けられると、

 

そして点数を出されると、

 

嫌でも気になっちゃいます。

 

 

私もこの時期には、

 

「どうしたらもっと良い点が取れるんだろう?」

 

と考えて、細かい論点に手を出しそうになっていました。

 

 

実際、

 

「租税法のC論点まで押さえようかな。。。」

 

とか

 

「簿記のC論点まで押さえような。。。」

 

とか考えている人は多いんじゃないでしょうか?

 

 

でもそれは一度思いとどまった方が良いと思います。

 

ダメ!ゼッタイ!!

 

私もC論点に手を出しそうになって思いとどまったことを覚えています。

 

 

「あ、C論点に手を出しちゃダメだ!!」

 

ってほんとに思いました。

 

 

なぜ思いとどまることが出来たかというと、

 

気づいたんです、それ以上に大事なことがあることに!!

(もったいぶるな。)

 

 

それは。。。

 

 

バランスがなにより大事

はい、もったいぶりましたが、答えはシンプルです。

 

一言でいえば、

 

バランス

 

です。

 

私は、この試験においてこれ以上に大事なことはないと思ってます。

 

そのくらい大事です、バランス。

 

(もちろんバランスよく低いのはだめですよ?笑)

 

上に書いた

 

「あ、C論点に手を出しちゃダメだ!!」

 

は、正確には、

 

あ、C論点に手を出してる場合ではない!!

 

です。

 

時間が余って余って仕方ない人がC論点までやるのは全然止めません。どうぞどうぞ。

 

でもそんな人ほとんどいないですよね?

 

私は直接見たことがないです。

 

いつか目的を考えることの大事さについて書いた気がしますが、

 

ここでもしっかりと目的を考えるべきです。

 

 

目的はなんですか??

 

 

1位を目指すことが目的なら、C論点までやりましょう。

テキストに載っていない論点もやった方がいいかもしれません。

 

ですが、ほとんどの人は

試験に合格すること

が目的ですよね。

 

であれば、偏差値52以上取れればいいんです。

 

 

では、全体で偏差値を押し上げるにはどうしたらいいか?

 

 

私は統計学とかには疎いのであくまで感覚的にですが、

 

苦手科目をなくすこと

 

一番効率よく全体の偏差値を最大化してくれると思っています。

 

 

そうだとすると、

 

コスパの悪い(出るか分からない&出ても解けるか分からない)C論点に時間をかけている場合ではない

 

ことは明らかだと思います。

 

 

私はこの時期にそんなことを考えて勉強に取り組んでいました。

 

そう考えると、答練の点数なんて(気になるけど)気にしなくて良いと思えるようになります。

 

 

大事なのは、

 

どの科目でも、取るべき問題で点が取れているか。

 

ここをとにかく重視しました。

 

 

なんなら答練で

 

「難しい問題ばっかり出てくれーー!!!」

 

とさえ思っていました。

(復習しなくていいから。笑)

 

 

そんなこんなで、「バランスよく」を意識してA・B論点を学習していたわけですが、

 

「取るべき問題を取り切れない・・・なぜだ・・・」

 

ということが多々ありました。

 

 

そこで、

 

「なんで取るべき問題が取り切れないんだろう。。。」

 

と考えた結果、

 

ある答えにたどり着きました。

 

 

それは。。。

(2度目。笑)

 

 

知識は定着してなければ意味がない

はい、答えはタイトルの通りです。

 

この時期の私には、

 

知識の定着

 

が圧倒的に足りなかったんです。

 

この時点で、私はどの科目も一通りの学習を終えて、だいたいの論点について知っていました。

 

「そしたら点が取れるんじゃない?」

 

と思うかもしれません。

 

たぶん私もそう思っていました。

 

 

でも、取れなかったんです。

 

 

それは、

「ある知識を知っている

ことと、

「ある知識が定着している

ことはまったく異なるからです。

 

 

たとえば、カレーを作るとしましょう。

 

みなさんカレーを食べたことはありますよね?

 

「もちろんありまーーす!!」

(少なくとも見たことはあると思います。)

 

では、カレーの作り方は分かりますか?

 

多くの人がなんとなくの作り方は知っていると思います。

 

カレーのルー、お肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎとかを買ってきて~、

 

なんとなく焼いて~、

 

いい感じなってきたらルーとかお水入れて混ぜる!

 

あとは煮詰めて終わり!!

 

こんな感じでしょうか。

 

では実際に作ってみてください!

 

と言われたらどうでしょうか?

 

たぶんですが、これまた多くの人が、

 

なんとなく作り方は知っているけど不安だから一応作り方は確認しよう・・・

 

ってなると思います。

 

 

これが、

知っている」と「定着している

の違いです。

(ピンときましたか?笑)

 

 

つまり、定着していないと、確認しなきゃいけないんです。

 

 

でも、試験では確認できるわけないですよね。

 

確認できないから、

 

「た、たぶんこう・・・!」

 

って解答欄を埋めてみる。

 

 

そうすると、もちろん結果は、合っていたり合っていなかったり。

 

 

これが、

取るべき問題を取り切れない原因

なのです!!

 

 

これに気づいた私は、

この時期にとにかく知識を定着させようと頑張りました。

 

 

定着させるには、「回転させる」しかありません。

 

 

「7月にも模試があるので、ここまではとにかく回転させよう!!」

 

 

と決めて、ひたすら回転させた6月の後半。

(この時期は、理解を重視している時間はあまりないです。)

 

 

そうこうしているうちに、あっという間に6月は終わりました。。。

 

 

「あーーやばい!もう7月だよ!!間に合うかな!!!」

 

 

そんな思いを胸に7月を迎えるのです。。。